静かさも善し悪し
エコカー減税の話題もかまびすしいこの頃。
こんなニュースが出ています。
【ハイブリッド車、静か過ぎて危険…接近気づかない恐れ】
(YOMIURI ONLINE)
ハイブリット車といえば、発進時などエンジンではなくモーターで走るんですよね。
そうすると、いわゆる「ぶぅぉぉん…」という音が出ないため、
目が不自由な方は車が近付いていることがわからず、危険なんだとか。
これ、僕も前から思っていたんですよね。
試乗車やお客さんの車などでプリウスに乗せてもらったことが何回かあるんですが、
本当に静かなんですよねぇ。
キーを差し込んで「ブウォンウォン」ってエンジンをかけるわけでもなく、
パソコンの電源を入れるみたいにボタンを押すだけだし、とにかく静かです。
でも、僕なんかもたまに、歩いていて道路をひょいっと渡るとき、
後方を目でしっかり確認するんじゃなく、
音だけで何かが近付いていないかを判断していっちゃったりするんですよね。
そういうとき、ソーっと走ってくる車がいたら、危険極まりないです。
(その前に、ちゃんと見て歩けばいい話ですが)
今後は、わざと音を出すようなシステムも考えるということですが、
あまり重大な事故が起きないうちに間に合うといいなと思います。