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なめこアヴェニュー

結果はときに残酷

日本代表の長い旅が終わりました。

岡田監督は
「選手にはもう1試合やらせてあげたかった」 とも言ってるし、
「もうサッカーのDVDを見なくてすむ。ちょっと離れたいと思う」 とも言ってるし、
どちらも本音なんだと思います。

日本代表の監督というのは、僕らでは想像もできない重圧を背負っているのでしょう。
本当にお疲れさまでしたと言いたいです。


そして、いろんなものを背負っていたのは選手も同じですよね。
惜しくも8強入りは逃したけど、
でも日本サッカー史に残る結果だったのではないでしょうか。
選手たちはこれで終わりじゃないので、
それぞれのクラブチームで良いパフォーマンスを披露してほしいものです。


最後のパラグアイ戦は
120分の試合内容こそ刺激的ではなかったけど、終わりは何とも悲劇的でした。

なぜあのイイ人・駒野一人だけが外しての負けになってしまったんでしょうか。
誰か他にも外すなりしていれば、ここまでフォーカスされることもなかっただろうに…。
結果というのは時に残酷なものです。
これが駒野にとって重い十字架にならないことを切に祈りたいです。

しかし、そんな中でもいい話もあったようで、
対戦相手のバルデスが駒野に歩み寄って声をかけた話などは、結構感動的です。

 【誰が駒野を慰めたか】
 (MSN産経ニュース)


ところで、サッカージャーナリストの中には、

「負けろ、日本。未来のために」  とか
「ベスト16入りでも僕はお詫びのコラムを書く」

などと書いて執拗に批判(中には岡田監督の人格批判)をし、
大会中もそれを繰り返している人もいましたが、
こういう人にとって、サッカーとは、いや、スポーツとは何なんだろうと思います。


こういう意見に対して宇都宮さんというライターは

「理解に苦しむ理由を並べ立てて「日本は敗れるべきだ」などという論調は、
 この際、まともに取り合う必要などない」

と書いていまして、こういう考えの方がよっぽど健康的だと思います。


ということで、いろいろと考えさせられることも多かったW杯でした。

…って、まだ終わってないですよね(笑)


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