何となく胸のすく思い
前々から高校野球をテレビで見るたび、思っていたことがあるんです。
それは、好投する投手の攻略法についての解説者のセリフ。
「大振りせず、センターから右を狙うのがいいでしょう」
(右打者であればセンターから右、左打者であれば左)
つまりは、引っ張らずにセンター返しか流し打ちで、ということですね。
ただこれ、投手が速球派のときも、変化球中心の軟投派のときも言いますよねぇ。
思うわけですよ、「んじゃあ、どういうときなら引っ張っていいんだよ」と。
しかし!!
今日解説を務めていた鬼嶋さんは違いました。
盗塁やエンドランが多い関東一高の攻撃について、
「右打ちとか考えず、思い切り振るのがいいと思います」
「ここはバントやエンドランではなく、ただ打つ方がいいです」
「私も捕手でしたが、一番嫌なのはフルスイングをされることなんです」
「強いスイングをするのが大事です」
判で押したような(と思う)解説が多い中、何と新鮮なのでしょう!!!
何となく胸のすく思いがしました (´∀`)