あって良かった
震災直後の生活を思い出すと、とにかく不便だったという印象です。
とにかく、ライフラインが全滅です。
ウチで復旧したのは、
・水道…3日後
・電気…9日後
・ネット…2週間後
・固定電話…半月後
でした。
でも、ウチらのところは被災エリアの中でもまだ良かった方です。
まだ復旧していないところもありますからねぇ。
ガスが使えたのも大きかったです。
そんな中、「あぁ、これがあって良かった」というものもあります。
一番あって良かったのは
七輪と木炭
でした!
停電が続いているので電気を使う暖房は使えず、
灯油も不足気味なので、反射式ストーブもガンガンとは使えません。
プロパンガスも替えが無いかもということで、こちらもあまりは使えず…。
そんなとき、1年くらい前に買って、1回も使っていなかった七輪が救世主になりました。
まぁすごい。そこそこ暖は取れるし、ものは焼けるしお湯も沸きます。
トーストも焼けるし、汁ものも作れるという。
木炭は数十年前からウチの土蔵にあるという木炭が一俵あったので、
(本当に俵に入っていたらしいので、一「俵」で間違いなし)
それを惜しげもなく使いました。
ああいうときというのは、アナログな道具であればあるほど強いなぁと思いました。
電気もガスも元通り使えるようになって、七輪の出番はなくなりましたが、
「そういえば」と思い出し、今日の夜は椎茸とウィンナーを焼いて食べました。
おいしかったです。特にウィンナー。
ビールによく合いました。