What a game!!
MLBのレギュラーシーズンも今日で終了。
ポストシーズンに進まないチームは、今日でお疲れさんの解散です。
ところが!
今年のワイルドカード争いは混戦中の混戦。
両リーグとも、ワイルドカード争いの2チームが、
まったく同じ勝敗数で最終戦を迎えたのです。
161試合もやって、同数で並んじゃうとはねぇ…。
で、そんな中でさらにドラマチックだったのはアメリカンリーグ。
ボストン・レッドソックス(BOS)とタンパベイ・レイズ(TB)が
90勝71敗で最終日を迎えたのであります。
レッドソックスは地区最下位のオリオールズと対戦。
BOS 001 110 000
BAL 002 000 00
と、1点リードで9回を迎えるも…
BOS 001 110 000
BAL 002 000 002
抑えのパペルボンがまさかの炎上で悪夢のサヨナラ負け orz
一方その頃タンパでは、レイズが地区優勝を決めているヤンキースと対戦。
NY 140 110 00
TB 000 000 0
と、お話にならない展開で敗色濃厚だったのが…
NY 140 110 00
TB 000 000 06
と、1点差に追い上げ、
NY 140 110 000
TB 000 000 061
9回2死2ストライクから代打ジョンソンのホームランで追い付き、
NY 140 110 000 000
TB 000 000 061 001
最後は至宝・ロンゴリアのサヨナラ弾で劇的勝利!
もう、レイズはお祭り騒ぎです。
そりゃそうでしょう、十中八九負けの展開でしたから。
それにしても、ボストンのファンにとってみれば、これ以上の悪夢は無いですよ。
余裕で地区優勝できそうな勢いだったのが、
秋口からの大失速で、ワイルドカードすら逃したんですから。
僕がボストンファンなら、1ヶ月は立ち直れません。
ところで、レイズで9回に起死回生の代打弾を放ったジョンソンって、
おととし横浜にいた、あのダン・ジョンソンなんですよね。
今年は自分の背よりも低い打率(.119)なのですが、
最後の最後でドでかい仕事をやってくれました。
この打率であの場面での代打というのもどうかと思うけど(笑)