知らない恒例
今日は静かな月曜日でした。
あんまり静かでも、物足りないというか寂しいというか。
さて、今日はこんなニュース。
【硬貨の重さを公開検査…造幣局で「貨幣大試験」】
(YOMIURI ONLINE)
硬貨が規定通りの重さで造られているかどうか公開の場で調べる
「貨幣大試験」が12日に行われたそうな。
この行事、何でも毎年1回行われている「恒例」の行事なんだとか。
「恒例」と言われても、そんなの聞いたことないよ!
と、思ったのですが、何と今年で141回目。
1872年から行われているんだそうで、それはこちらが知らなかっただけですね。
失礼しました。
ところで、日銀にある「貨幣博物館」に2回ほど行ったことがありまして。
その中の展示で面白かったのが、
江戸時代の金貨鋳造所である「金座」の様子を描いた絵。
金座の一日を描いているのですが、
一日の最後、退所するときに、
みんな順番で素っ裸になって竹の棒をまたがされていました。
ホントの素っ裸です。ふんどしも何も着けていません。
その行為の理由は、
「股間などに金を隠して持ち逃げをしないように改める」からだとか。
仕事とはいえ、大の男が素っ裸になって列を為すってのは、
何というか、あんまりやりたくないですねぇ。