迫力
今日は土曜日。
しかし、元気に法事と仕事の1日でございました。
最近、忙しいせいか、ちょっとしたものを無くして探す羽目になったり、
お金がどこに行ったかわからなくなったりします。
いけませんねぇ。
探し物は時間の無駄です。
さて、さっきまで、BS朝日でたまたま放送していた、
高倉健主演の映画「八甲田山」を見ていました。
明治35年に起きた、陸軍の八甲田山遭難事件を題材とした映画なのですが、
なんというか、映画の迫力に圧倒されてしまいました。
公開は1977年。
CGも何もないのですから、あの冬山は生の冬山なんですよね。
きっと撮影する側、される側ともに超過酷ロケだったことでしょう…。
あと、キャストもすごい!
超大物大御所俳優が若い!
高倉健も北大路欣也も神山繁も加山雄三も三國連太郎も若い!
三國連太郎が悪役なのも新鮮だったし、
加山雄三に至っては、出ていることに全然気がつきませんでした(笑)
そして、すでに鬼籍に入った俳優も多いことに気づかされます。
緒方拳も丹波哲郎も藤岡琢也も大滝秀治も、みんなあの世に行ってしまいました。
寂しいですねぇ。
見終わったら、何だかぐったりしてしまいました。
今の映画も面白いんだろうけど、
腹の重いパンチを喰らうような映画は、昔の映画が多いような気がします。
ま、腹に重いパンチを喰らったことはないのですが。