社会保障
昨日今日と暑いですねぇ。
夜になれば涼しいのでまだいいですが、今年の夏はどうなるんでしょうか。
去年は暑かったです。今年はほどほどにしていただきたい…。
さて、税収が伸び悩む一方、少子高齢化もあって増大が見込まれる社会保障費。
その社会保障費をどう抑えるか政府も頭を悩ませる中、このニュース。
【<骨太の方針>「弱いものイジメ」生活保護受給者らが抗議】
(ヤフーニュース:毎日新聞)
これは単純な問題じゃないような気がします。
病気など諸般の事情で真に働けない人も多いので、
そういう方も削減の対象になるのは気の毒なのですが、
こと生活保護に関しては、「なんでこの人も生活保護なんだろ?」がいるのも事実。
前にはタレントの親が生活保護をもらっていて叩かれていましたが、
知っている範囲でも「この人、市内にいる息子も娘も働いてるじゃん」という人がもらっていたり。
やはり、そういう人は子が面倒を見るのが本筋なんじゃないかなと思うわけです。
母が言うには
「確かに、昔も生活保護を貰っている人はいた。
でも、貰っている人はそれを隠そうとしたり、
申し訳なさそうにしていたもんだ」
とのこと。
後ろめたさを感じるべきだ、とか肩身狭そうにするべきだ、
というものでは(断じて)ないけれど、
でも、本来貰う対象かどうかあやしい人まで「権利」を振りかざすのは、
それはちょっと違うんじゃないかなと思うんです。
(あまりは書けないけど、役所にはいろんな人が行くんだそうで)
あ、あと、絶対おかしいと思うのが、
「生活保護支給額>最低賃金でフルタイム働いた場合の賃金」
になるケースがあるということ。
それでいて、医療費がかたや無料、かたや有料なのですから、
これでは働く意欲が失せる人もいるでしょう。
まじめに働く人がバカをみない世の中になってほしいものです。