ボールと命
今日は久しぶりに汗をかくような暑さの時間帯がありました。
夕方には涼しい風が入ってまいりましたが。
このくらいの気候が一番いいかもしれません。
さて、暑いと水辺が恋しくなるのが人情というものですが、
水の事故には気を付けなければいけません。
【ボール取ろうと転落?遠征のサッカー部員不明に】
(YOMIURI ON LINE)
神奈川県の高校の生徒が、遠征先のグラウンド横の用水路に転落し行方不明に。
どうも、落ちたボールを拾おうとして転落したらしいとのことです。
確かにボールは大事ですし、道具を大切にする心がけは素晴らしいと思いますが、
それで命を落としてしまっては元も子もありません。
このあたり、指導を徹底した方がいいのかもしれませんね。
ところで、思い起こせば20年ちょっと前。
ウチの中学の野球部は閉伊川の河原が練習場所だったのですが、
これがまたよく川にボールが落ちたものです。
ボールが入ったといってもたいていは近くにプカプカ浮いているだけだったので、
ジャージの裾をまくり、靴下を脱いで入って取ったものですが、
流れによっては遠くに流れていき、そのまま諦めたことも多々ありました。
暑いときなど、お調子者のN君はパンツ一丁になって泳いで取ってきたり、
ふがいないプレーに激怒した先生が、
川に直接打ち込んで「取ってこい!」と怒ったり、なんてこともありました。
今のご時世じゃ、重大事故につながりかねないので、
そんなことは許されないでしょうねぇ。