青森の旅を振り返る・4(後悔は残すな編)
一夜明けて日曜日。
朝に論争になったのは、「いびきが誰のいびきだったのか?」です。
それ自体はどうでもいいんです。
話が変な方向に行ったのは、こむちゃんが
「そもそもオレ寝てねーし!」
と言い出したところからです。
僕も含めてみんな「いやいや寝ていたよ」証言したんですけどねぇ。
本人は頑として認めません。
なぜそこまで頑なだったのかよくわからないのですが、まぁいいことにしましょう。
さて、さくら野で買い物をした後で向かったのは弘前城。
ヒッサだけは途中で「パチンコに行く」と言って一旦別れました。
天守閣に久しぶりに行ったんですが、面白かったですねぇ。
武具やら駕籠やら、改めて見るとなかなかの迫力でした。
その後、観光館でジュースなどを飲んだ後、ヒッサと合流したのですが、
なんとヒッサ、この1時間程度の空き時間で結構勝ったんだそうな。
午後に「今回の旅、黒字だ」と言ってました。
旅に来て物を買って食べて飲んで黒字で帰るって意味不明です。すごい人です。
お城付近を後にして、1店挟み、またも向かった「ないす堂」。
何がおっさんどものハートを捉えたのか、恐るべしないす堂。
2回目で思い直したか、アルくんは昨日見送った高価なファミカセを購入。
一方、ヒッサが昨日見送ったフィギュアは無くなっていたそうです。
イイと思ったら買わないと無くなるんですねぇ。
迷ったら買わないと後悔の元です。
この後、さらにレアなファミカセが平賀のないす堂にあるという情報を入手。
帰る時間が遅くなる危惧はありましたが、
「後悔を残してはいけない!」ということで、昼飯(ヴィータでパスタ)後に移動。
その2号店(?)も結構な品揃えで、
妖怪好きのアルくんは、水木しげるの古本4冊などを購入していました。
結局、ないす堂という津軽のディープスポットにはまったまま、
弘前市を後にした4人なのでありました。