言い訳
昨日は早起きして日本-コロンビア戦を見ましたが、残念、完敗で一次リーグ敗退が決まってしまいました。
って、実は試合開始を6時だと思っていたんです。
うっかり5時に目が覚めて、テレビをつけたらちょうど試合が始まったところでした(笑)
一夜明けて各選手やスタッフの談話などもだいぶ報道されています。
その中で感心させられたのが、ザッケローニ監督です。
【ザック監督、感謝の退任 言い訳、恨み言一切なく…通訳は涙】
(スポニチ)
この記事のタイトルどおり、言い訳や責任転嫁、審判への文句等々も言わず、かといって投げやりでもない、実にいさぎよい退任会見だったようです。
「敗軍の将、兵を語らず」なかなかできそうでできないことだと思います。立派なものです。
日本的な美徳を見たような気がします。
思えば、ザッケローニ監督は強烈な個性もなければ、マスコミに大きく、または面白おかしく取り上げられるキャラクターもなく、言ってみれば地味だったように思います。
それなりに成績も残していたし、解任騒動も4年間起こりませんでした。
それだけに、今大会はある程度の結果を残して大団円…となってほしかったのですが、世界はそうそう甘くなかったということではないでしょうか。
次はどこで監督を務めることになるのでしょうか。
何はともあれ、お疲れ様でした。