トラップ
今日は夕方に散歩がてら出かけようと思っていたのですが、雨が降っていたのでやめてしまいました。
まぁ、いいことにしたいと思います。
さて、ちょっと前の話。
とある席で、「前から知ってはいたけど今まで会ったことはなかった、かなり目上の方」にお会いしました。
だいぶ空き時間があったのでいろいろと雑談をしたのですが、その中で、
「どんぶり君の小学生の頃だと、Aという先生がいたでしょう?」
と、唐突に振られました。
その先生、知ってるも何も担任の先生だったので、「はい、実は担任の先生でした」と答えたところ、
「あぁ…、あの先生はダメな先生だったでしょう??」
と、まったく想定していなかった返しが。
なぜそんな返しが来るのか。
このお方、そのA先生のせいで何か痛い目にでも遭ったのだろうか。
少なくともあまり良い思い出がないことには違いない。
いや、しかしそれにしてもこの返しはよくわからない…。
0.4秒くらい超高速回転で考え、
「いや、えぇ、あの、個性的な先生でした。フヘヘヘ…」
と、微妙な愛想笑いとともに、まったく要領を得ないどっちつかずな返事をしてしまいました。
するとその方、
「あのA、俺の姉なんだよね」
良かった! 安直に「そうでした。ダメでした」なんて乗らなくて良かった!
それにしても、ひどいトラップですよねぇ(笑)
仮に「ダメでした」と言っても、いたずらっぽくニヤリとしそうな方ではありましたが。