シアトル「やってくれたなぁ!!」
今日は夕方くらいまで仕事をみっちりという1日でした。
さて、現在、日米野球開催中なのであります。
日米野球、これまでに2回かな? 観に行ったことがあります。
私が観に行ったときには、バリー・ボンズやサミー・ソーサ、若き日のマニー・ラミレスやアンドリュー・ジョーンズ、それとオマー・ビスケール、剛腕ビリー・ワグナーなんかも来ていたっけ。
今考えたらものすごいメンバーですよ。
その時と比べれば小粒の感は否めませんが、両リーグの首位打者にロンゴリア、カノー、カーターらが来ている今回のメンバーもそう悪くないような気がします。
(一方、投手はもう少しどうにかならなかったのかと思いますが)
そのMLB選抜が、昨日の試合でノーヒッターを食らったというではありませんか!
いくらなんでもふがいない。
今日のサンデーモーニングでも喝が入ったようです。
しかし、そのノーヒッターよりもある意味大変なことが起きていました。
【カノ骨折だった 右足小指に死球、残り試合欠場へ】
(スポニチ)
この試合の8回、西の投球を足に受けたカノーが骨折してしまったというではありませんか。
カノーといえば10年270億円の契約の1年目を終えたばかり。
幸い1か月程度のケガで済みましたが、長期離脱になるようなケガだったらと思うと、シアトルのフロントは背筋が凍りついたことでしょう。
昔と違い、契約も長期・巨額になってきて、所属球団も日米野球のようなエキシビションには選手を出したがりません。
ケガでもされたら損をするのはチームですから。
今回のカノーの一件で、さらにその傾向は強まることでしょう。
「物見遊山」などと言われながらもビッグネームが来たような昔の日米野球は、もう見られなくなる気がします。
少し寂しいですね。