まさかの結末
今日は夜の10時を過ぎてから、持ち帰った仕事に手を付けました。
日曜の夜にこんなことになるのは、昨日と今日の昼に何もしなかった(出かけたり、子供の世話をしていた)からなのですが、宿題を慌ててやっていた子供の頃を思い出しました。
さて、夜にそんなことになるとは知らず、のほほんと過ごしていたお昼前。
NHK将棋トーナメントで、衝撃の展開が待ち受けていました。
今日の準決勝は、面白コメントでも有名な橋本八段と、終盤になるといつも髪をかきむしっている行方八段の対局。
両者考慮時間を使い切り、いろいろ最後の勝負どころというところででした。
(問題の場面は3:00頃からどうぞ)
なんと、橋本八段、二歩による反則負け!
(※ 将棋では「歩」という駒を縦列に2枚置くと、反則負けになります)
なぜかわからないのですが、ぼんやり画面を見ながら「あそこに歩を打ったら二歩だなぁ」と思っていたんです。ホントになぜかわからないのですが。
で、ハッシーが唯一の持ち駒である歩を手に取る。
変な予感のとおり、まさかの6三に手が動く。
歩を打つ。
思わず私、「あ!」と声を挙げてしまいました。
次の瞬間、同じく「あっ」と言って頭を抱えるハッシー。
行方八段も頭を抱え、「やっちまったよ」という表情で記録係をチラリ(笑)
解説室を含め、何とも言い難い雰囲気が画面から溢れ出てきました。
いやはや、驚きました。まさか、こんな歴史的(?)珍対局を目の当たりにするとは…。
今日は家にいて良かったです。