無念の小龍包
今日の朝、仕事場のすぐ横の実家茶の間に行ったら、母の書き置きがありました。
なんでも、
・隣の家の方からお土産を貰ったので、冷蔵庫に入っている
・3個くらい残してくれれば、あとは食べても構わない
・食べ方は箱の裏側に書いてある
とのこと。
早速冷蔵庫を見てみたら、
小籠包だ!!
いやー、嬉しいですね。小籠包大好きなんですよ。
ということで、早速お昼に食べることにしました。
箱の雰囲気からして、これはレンジでチンでしょう、と思って箱をひっくり返してみたら、指示されていた作り方は
「蒸し器で9~12分蒸す」
結構面倒くさいじゃありませんか…。
しかし、食べ方の注意のところには
「スープがこぼれないように上部を箸でつまむこと」
「スープで火傷しないように、最初に少し箸で穴を開けてから食べること」
など、魅力的な注意書きもあります。
そうですよ、小籠包の美味しさといえば、あのスープですよ!
ということで、少々面倒でしたが、蒸し器を引っ張り出して作ってみました。
さて、蒸すこと12分。
ふたを取ってみるとそこにはスープたっぷりの小籠包、
のはずが、あれ? なんかやたらと圧縮されたような小籠包が…。
いやな予感がして、蒸し器の下を見てみたら、下に張っていたお湯に色がついていました。
なんと、蒸し時間が長すぎたのか、皮に穴が開いてスープが流出したみたいです。
残念です。つくづく残念です。
それでも私は食べましたよ。妙に食べやすい小籠包を。
スープが無くなっても十分においしい小籠包でした。
スープがあったらなお美味しかったことでしょう。トホホホ。