桜の木と作り話
日中は暖かい日が多くなってきました。
ところどころ桜も咲き始めましたね。
市役所前の歩道橋近くに結構大きな桜の木がありまして、1本だけポンと立っているのですが、その立地の良さと、1本という点で、一種の存在感があります。
「そういえば、あの桜の木は咲いたかな??」と思い、市役所に行く途中見てみたところ…、

あれ??? 切られてる!?!?
いつの間に無くなっていたのでしょう。まったく気づかなかったですよ…。
ところで、桜の木ということで、ジョージ・ワシントンの話を思い出しました。
子どもの頃、桜の木を切ったことを正直に言ったら、その正直さをかえって誉められたというあれです。
あの話は創作というのが定説らしいのですが、そもそもの狙いが子どもに向けての「嘘をついてはいけない」という教訓のための作り話という説もあるそうです。
「嘘をついてはいけない」ことを教える話が架空の話って、なんだかなぁと思わないでもありません。