加藤コミッショナーは歴史に名を残した
もちろん、悪い意味で。
昨日から世の中をにぎわせている統一球問題。
たかがボール、されどボール。大騒ぎです。
【球界大揺れ、統一球問題を徹底解説】
(エキレビ)
ワタシもウチの嫁さんに「今年、絶対ボール変わってるって!」と力説していたくらいです。
素人でも勘付くんだから、現場の人は絶対わかっていたことでしょう。
それより何よりあきれてしまうのが、加藤良三コミッショナーの発言。
「(変わった事実を)昨日までまったく知らなかった」
「不祥事ではないだろうと思う」
「私が事実を知っていればその時点で公表していたと思う」
「(統一球が変わったか)疑問に思ったことはなかった」
要するに、
「ボールの変更とそれを公表しないことについては、
事務局が勝手にやったことで、自分はまったく知らない。
自分の知らないところでそういうことになるという組織の統治には問題があり、
そのことについては、自分に責任がある」
ということのようです。
結局、ボールの変更については、まったくかかわっていない、という主張です。
匂いますよねぇ…。
いくらなんでも、コミッショナーに一言の相談も無しに、
事務局長(と局員)が、そんな大それた変更をするでしょうか。
匂う匂う、匂いますよ。
100億歩譲って本当に知らなかったとしたら、
「あんた何のためのコミッショナーなんだよ」と、世間の笑い者になります(笑)
以前から、日本プロ野球機構のコミッショナーについては、
「お飾り」だ「天下り」だと、批判の対象になってきたのですが、
加藤氏はその中でも極め付きのコミッショナーとして記憶に残ることでしょう。
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