おめさんでねぐ
雪の残っている歩道を歩いていた、今日の午後3時ころのお話。
向こうから走ってくる車が軽くクラクションを鳴らしたので見てみると、伯父さん(母の兄)が手を振っていました。
その約1分後、私の3mくらい前を、60歳過ぎのおばちゃんAが歩いていました。
すると、横の方から
「どんちゃん!」
と呼ぶ声が。
「お、また知り合いかな??」と横を見てみたら、今度は全然知らないおばちゃんBが…。
おばちゃんAも立ち止まり、おばちゃんBも立ち止まり、私も立ち止まる。
でも、さっき確かに私の名前を読んだし、母の友達か何かなのかもしません。
でもでも、前のおばちゃんAも立ち止まっています。
でもでもでも、おばちゃんAはおばちゃんBを見ているだけで何も反応しません。
何が何だか状況がわからず、おばちゃんAとおばちゃんBを交互に見る私。
横を見たり前を見たり、まるで二塁と三塁に走者を背負い、セットポジションに入った投手のようです。(←わかりづらい)
6秒くらい沈黙が流れたでしょうか、おばちゃんBが口を開いて言うことには、
「おめさんでねぐ、こちらす」
どうやら、おばちゃんAとBは知り合いどうしで、BはAを呼んだのですが、私が鋭く反応してしまったせいで、変な間が発生してしまったようです。
私も状況を把握し、「あぁあぁぁ、そうですかぁぁ」と、そそくさと立ち去ったのでした。
ま、誰がどうということではなく、そういうタイミングで当たってしまったということでしょう。
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