3年です
一昨日で東日本大震災から3年が経ちました。
3年経っても、やはり3月11日は特別な日です。
「あの日」「あの時」を思い出さずにはいられませんし、あの頃の感覚を忘れてはいないかを見直す日でもあるような気がします。
で、今年の3月11日は、アルくんとこむちゃんの3人で、田老に行きました。
場所がわかるこむちゃんが一緒ということで、行方不明になった同級生のお墓に初めて行ってきました。
綺麗なお墓の横にある綺麗な墓誌に、彼の戒名が彫ってありました。
その後、彼の家があった場所にも行きました。
去年はただの更地だったのですが、今年は、何か大きな建物の基礎工事をしているようで、無数の鉄筋が伸びていました。
どちらも何故かあまり現実味を感じられなかったのですが、これが現実です。
今後、いろんなものが風化して、そして、元に何があったかを思い出せないくらいに新しいものが出来ていくことになるのでしょう。
前進は大事です。
でも、震災前や震災直後の事を忘れないでいるということは、残った私たちにとっての義務なんじゃないかとも思います。
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