哀れカタツムリ
暑さ寒さも彼岸まで、と申しますが、確かに朝晩は確実に寒くなってきました。
ということで彼岸に入った今日、お墓参りに行ってきました。
お墓の花を活けるところの掃除をしようとした母が「おっ」と言ったので何かと思ったら、かなり大きなカタツムリがそこに入って死んでいたようです。
「何もこんなことろに入らなくても…」と、母が外にポイッと出しました。
その後、また母が「おっ」と言ったので何かと思ったら、死んでいると思ったカタツムリがまだ生きていて、のそのそと動いていたようです。
「そうかそうか、お前は生きていたのか」と、母が声をかけていました。
それから十数分後。
そろそろ帰ろうかという段になり、その辺の掃き掃除をついでにしていた母の足元で「パチっ」と音が。
何と、せっかく生存を確認したカタツムリを、母がうっかり踏んでしまいました…。
激しく謝罪する母でしたが、覆水盆に返らず。
何ともかわいそうな彼岸になってしまいました。
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