安さの裏側
昨日みっちり仕事をしたので、今日はまるまる休むことができました。
お昼にちょっと車で出かけて、これから久々に夕ご飯の当番をこなして、夜は自由時間を過ごしたいと思います。
この間、地元のすき家でアルバイト募集の張り紙を見かけまして、22時以降の勤務の時給が1000円を優に超えていたので驚きました。
が、一方でこんな実態もあるようです。
【ネットで牛丼の作り方を聞く!? すき家「ワンオペ」の本当の恐ろしさ】
(iZa)
簡単にまとめますと
・バイトを初めて5日目、メニューの作り方もよくわからないのに深夜の1人勤務になった
・作り方がわからないので、ヤフー知恵袋で同様の店員からの質問を参考に作った
・10時間トイレに行けないバイトもいた
・月で500時間以上働いた社員がいた
・2週間家に帰れない社員もいた
だそうで、これでは奴隷に近いものがあるんじゃないかという感じです。
この背景には、「経営幹部が超人的な長時間労働ですき家を日本一にしたという成功体験を共有しており、部下にもそれを求めた」こともあるとのこと。何だか恐ろしいですね。
安さの裏側にあるこれは、「企業努力」とは言えないような気がします。
これでは社員やバイトに逃げられるのもやむをえないでしょう。
すき家はワンオペを解消するということですが、ということは人件費が上がって、今までのような安い値段ではやっていけないのかもしれません。
それでも、今までが安すぎただけかもしれませんし、消費者としては甘んじなければいけないのでしょう。
ところで、最近、地元のすき家でよく優待券を使って食べるのですが、レジの打ち方がちょっと特殊なのか、結構な確率でレジに立ったバイトの人が、別の人に打ち方を聞いています。
それはそれでこちらも何だか申し訳なくなります。
コメント
安すぎ
全般に食糧安すぎ。安すぎるものの陰で誰が泣いているか考えなきゃいかんですね。
◆るちあさん
「お求めやすい価格を実現!」というのは甘美な響きではありますが、ねぇ…。
あと、「人間、払う敬意は払う価格にある程度比例する」というのも一面の真理だと思います。
生産者・製造者・提供者等が自尊心を保てるお値段と消費者が求めるお値段とのバランス、難しいけど大事なところだと思います。
「お求めやすい価格を実現!」というのは甘美な響きではありますが、ねぇ…。
あと、「人間、払う敬意は払う価格にある程度比例する」というのも一面の真理だと思います。
生産者・製造者・提供者等が自尊心を保てるお値段と消費者が求めるお値段とのバランス、難しいけど大事なところだと思います。
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