健さん死す
仕事がいろいろと立て込んでいるので、段取り良くこなさねばといろいろ予定を組むのですが、お客さんの都合で後ろ後ろにずれてしまうということが最近多いです。
「急いでいるんです! お願いします!」という人に限ってそうなるという(笑)
月内、年内にこなしきれるのでしょうか。はぁ。
さて、今日はこんなニュースがありました。
【高倉健さん死去 83歳「幸福の黄色いハンカチ」】
(朝日新聞)
日本映画界の大スター高倉健さんが亡くなったとのこと。83歳だったそうです。
「寡黙な中に優しさがある」「不器用だけど実直」という、いわゆる「高倉健的」な男性像っていいなと思う人は、老若男女問わず多いのではないでしょうか。
そういう意味で、日本を代表する人物の一人だったと言えると思います。
ただ、俳優という部分を置いた「人間・高倉健」さんってどういう人だったんでしょうね。
素のところを捨て、「俳優・高倉健」で一生を送ったのなら、人知れぬ苦労もあったことでしょう。
そこをやり切るのもプロの業ということなのかもしれませんが。
そんな高倉健さんの出演作で印象深いとえば、野球好きの私からすればこれです。
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「ミスター・ベースボール」
トム・セレック演じる外国人選手が入団する、中日ドラゴンズの監督を演じています。
日本的な練習・慣習に反発する主人公と、いかにも「日本人の厳格な監督」が最初は反目するものの、徐々にお互いを理解しあい…というストーリー。
日米の野球文化のギャップを、アメリカ側からコミカルに描いた秀作だと思います。
高倉健さんが演じる役のモデルは、どう見ても星野仙一っぽいのですが、その辺どうなんでしょう。
入団するのが、狭い狭いナゴヤ球場を本拠地にしていた中日ってのもいいですね。
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