フライング
なんかあれよあれよという間に衆議院が解散されてしまいました。
「国民に信を問う」ということのようなのですが、いまいち何を問われているのかよくわかりません。
消費増税の先送りは特に反対意見が轟々としているわけでもありませんし、国会が空転してにっちもさっちもいかなくなっているわけでもないし、何も解散しなくてもいいんじゃないかと思います。
某自治体の選管にいる友達は半べそで準備をしているようです。何ともかわいそうです。
さて、その解散でこんな一コマがあったと話題になっています。
【万歳三唱やり直し、中堅「ちょっと早過ぎた」】
(読売新聞)
伊吹文明議長が解散詔書を読み上げ、議員が万歳!
しかし、そのタイミングが早すぎ、伊吹議長はまだ詔書を読み上げ途中。
万歳も尻すぼみになり、議長がすべて読み終わってから
「万歳はここでやってください」(憮然
なんとも締まりが悪い解散になってしまったようです。
ところがところが。
前回の解散は、「衆議院を解散する」という発言の後ろで万歳三唱。
というか、いつもこのタイミングで万歳となっていて、今回もいつも通りだったとのこと。
むしろ、「衆議院を解散する」以降を読んだのが異例なんだそうです。
こうなると、先走った人がいけなかったのか、伊吹議長がいけなかったのか、よくわかりませんね。
ところで、なぜ解散になって万歳をするのでしょう。
明確な理由は無く、単に「慣例だから」ということのようなのですが、何とも珍妙な気がしないでもありません。
コメント
◆ロルさん
「来年以降は支持率が下がるようなことにも手をつけないといけないので、その前にやっちゃおう解散」という見方も強いようですよね。
「アベノミクスの信を問う」と、何か勝手に争点を決めそうな勢いでしたが(笑)、その他もきちんと主義主張を明確にしてほしいです。
って、これは野党がしっかりやらければいけない部分ですね。
「来年以降は支持率が下がるようなことにも手をつけないといけないので、その前にやっちゃおう解散」という見方も強いようですよね。
「アベノミクスの信を問う」と、何か勝手に争点を決めそうな勢いでしたが(笑)、その他もきちんと主義主張を明確にしてほしいです。
って、これは野党がしっかりやらければいけない部分ですね。
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現状なら総選挙でもまた勝てるだろう、という打算の上で
現内閣の突っ込み処であるカネの問題をリセットしちまおう、
って思惑が大きいんだろうなぁとか。
テレ東の池上特番が楽しみです。