熱倒甲子園
昨日今日とやや気温も落ち着いているのかな、とは思いますが、それでも暑い8月です。
仕事中、汗を拭き拭き交差点で信号待ちしているときなど、「よく昔はこんな暑い中で野球やっていたな…」と心底思います。
やればできるということなのか、当時は若かったということなのか、単なる慣れだったのか。はてさて。
その暑さの中、夏の甲子園が今年も開催されているのであります。
【酷暑の甲子園 選手はけいれん、観客は熱中症 次々救護室へ】
(スポニチ)
今日の第1試合では投手がけいれんを起こして交代。そして第2試合でも二塁手がけいれんして交代となったそうです。
さらに、観客でも熱中症や日射病によって救護室に運ばれる人も相次ぎ、昨日は61人、今日は42人も救護室送りになったそうな。
これって、何か対策をしなくてもよいのでしょうか??
観客向けには「帽子の着用、通路など日陰での休憩、水分補給」を呼び掛けているそうですが、もっと根本的な部分は、このままでよいのでしょうか。
そもそも、なぜ1年で最も暑いこの時期にわざわざやらなければいけないのでしょう。
「夏の日差しの下、一生に一度の青春。汗みどろになって白球を追う純真な高校球児!」
的な(安直な)ストーリーが国民の心を打つ(下世話に言えば「ウケる」)から変えたくない、商売上の理由で夏じゃないと困る、等々、いろんな理由やしがらみがあるということで、変えづらいのかもしれません。
ただ、それは周りのエゴというものです。
甲子園じゃなく京セラドームでやれとまではいいませんが、開催時期をちょっとずらす等々、死人が出ないうちに見直せるところは見直した方がいいと思います。
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