福浦に力強さが戻ってきた
(野球に興味のない方はスルーでどうぞ。笑)
パ、セ、両リーグともに上位3チームが僅差でひしめき合う混戦。
今年のプロ野球は最後まで目が離せなさそうです。
そんな中、故障者が続出しながらも首位戦線に踏みとどまっているロッテ。
「そのうち落ちてくるだろう」と
ロッテファンらしいネガティブな目で見守っていますが、
どっこい、今年はなかなか粘っています。
西岡、今江らが打線を牽引している中、
いい味を出しているのが福浦です、福浦。
シーズン序盤は右投手専門の指名打者、
しかも7番という寂しい起用法でしたが、
8月の途中から左右に関係なく「5番・指名打者」で出場しています。
今年の福浦は力強さが違います。
素人目に見ても、去年までとは明らかに違います。
腰痛に悩まされていたここ数年、
何だか途中でほどけてしまうような弱々しいスイングで、
6年連続3割の頃と比べると、見ているこっちが哀しくなるようでした。
しかし、今年は体にパワーを感じさせます。
ここまで、276打数で10本塁打。
シーズン2ケタ本塁打は何と04年以来6年ぶり。
本塁打率で言えば、自己最多の21本を放った03年に匹敵します。
じり貧になっていくのかなぁと思っていましたが、
今年の復活でまだまだ行けそうな気がしてきました。
もしかしたら、指名打者での出場が
腰の負担軽減になっているのかもしれません。
大塚明が今年で引退するので、
同期入団はドラフト6位の小野晋吾と7位の福浦だけになってしまいました。
(ちなみに、福浦は93年ドラフトでの全球団最後の指名選手)
2000本安打まであと約350本。
何とか頑張って到達してほしいものです。
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