たそがれ清兵衛
ちょっと前なのですが、藤沢周平の「たそがれ清兵衛」を図書館から借りまして。
京都旅行の移動中の暇つぶしに持って行って読みました。
「たそがれ清兵衛」といえば、真田広之主演の映画でありましたね。
感動的な作品ということで、いろんな賞を取っていたような気がします。
僕もいつか見たいなーと思ってはいたのですが、
何となく見ないままに先に原作を読んでしまいました。
で、映画になるほどの作品です。
結構な大作なのだろう… と思って読み進めてみたら、
文庫本36ページで終わってしまいました
いやいや、これには拍子抜けしてしまいました。
大感動作ということもなく、淡々と進んであっさり終わってしまいましたし。
というと面白くなかったようですが、
一種の爽快感のある作品で面白かったことは確かです。
後で調べてみたのですが、映画の「たそがれ清兵衛」は、藤沢作品の
「たそがれ清兵衛」
「祝い人助八」
「竹光始末」
をベースに、さらにオリジナルストーリーを足しているんだとか。
このうちの「祝い人助八」も同じ本に入っていたので読みました。
僕はこちらの方が好きでした。
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