2011年MLB閉幕
今日は祝日でしたが黙々と仕事をしました。
電話も来ず、しっかり進めることができました。良かった良かった。
さて、数日前になってしまいましたが、
第7戦までもつれたワールドシリーズはカージナルスが制して優勝。
これで、2011年のMLBが閉幕しました。
今年はイチローの連続200安打も途切れ、松井秀喜もイマイチ。
松坂は故障で姿を消し、岡島はマイナー降格、西岡は非力ぶりが目立ち、
五十嵐はモッパーから脱することができず、福留は相変わらずの春男ぶり。
前半好調の上原はポストシーズン3試合連続被弾で後味が悪い、、、といった具合。
井川や川上は一体元気だったのでしょうか??
良かったのは大ベテラン斎藤隆と、ドジャースで安定感を誇った黒田、
マイナー契約からメジャーに定着した建山くらいだったのではないかと思います。
と、日本人選手はだいぶ残念感満載でしたが、
シーズン自体はだいぶ面白かったと思います。
特に、シーズン終盤。
レッドソックスとブレーブスがまさかの大失速でポストシーズン進出ならず。
レッドソックスを逆転したレイズの、ロンゴリアのサヨナラ弾は劇的だったし、
ブレーブスを逆転したカージナルスはワールドチャンピオンまで登りつめました。
そのカージナルスのワールドシリーズもこれまた劇的。
第6戦は、「あと1球で敗退決定」という場面が2度ありながらも追い付き、
延長戦でサヨナラ勝利。
デービッド・フリースというヒーローが生まれました。
でも、スポットライトの当たるヒーローよりも、
その影に回らざるを得ない敗者にもまた魅力があります。
レッドソックスをPOに導けなかったパペルボン、
あと1球で歓喜の美酒というところから追い付かれたフェリース、
栄光と歓喜は紙一重です。
2人のクローザーの心中はいかばかりだったでしょう。
ところで、ステロイドの時代も一昔前となり、
ジーター、A-ROD、イチローといったスターにも陰りが見え隠れしてきました。
これから数年で、大きく世代交代が進むような気がしますが、
それも一つの楽しみですね。
個人的に、イチローにはもうひと踏ん張りしてほしいですが。
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